毎日がジャイアントステップス

弟子入り修行中のジャズドラマー。初心者ならではの目線で書いてます。ジャズドラムの基本、レッスンのこと、練習、セッション、ライブレポ。お店の紹介などなど。

あーもー!あなたの圧が強いピアノがもう聴けないなんて!

本音言っちゃうと、彼のピアノは少し苦手だ。 よく言えば情熱的、ダイナミック。 しかし私にはそれが激しすぎて、圧が強い。 フルアルバム聴くと、食あたりしたような感覚をおぼえる。 しかし彼が築いた功績は大きい。 モダンジャズ、新主流派の道を作り、現…

ぶっちゃけ弟子入りは勇気のいる行為です!

何かを習得するための最も手っ取り早い手段とは、ずばりその道のプロに習うこと。 少し大げさに言ってしまえば弟子入りとも言える。 しかしここに至るまでの決断とは、実はなかなか勇気がいるもの。 私もそうするまでに10ヶ月かかった。 いったいなぜ? 費用…

楽器が劇的に上手くなる、たった一つの心がけとは

好きを徹底的に追求すること、はい、以上! て、これじゃあ話終わっちゃうね。 ではね、大切なことだから2度言います。 好きを徹底的に追求する そんなことで上手くなるなんて、ずいぶんお気楽なやつだと思うだろう。 でも何でそんな風に思ったのか、それは…

2020年。新しい年に増やすこと、維持すること、そして減らすこと

新しい年を迎えるにあたって、去年までは割と安定してたので、今年は1歩踏み込んだ考え方をしてみる。 それは「増やすこと」「維持すること」そして「減らすこと」の三本柱で考えてみるとわかりやすい。 てことで、2020年の三本柱について考えてみた。 増やすこと …

千種のジャズ活総まとめvol6~ライブ鑑賞編ラストスパート

6日間に渡って続けてきた、千種のジャズ活動総まとめシリーズも今回で最後。 シメは一周回って三度ライブ鑑賞編。 2019年はとにかくよくライブを観た。そして色んなミュージシャンの人達と交流を深められて、また一気に輪が広がった。 ビジネス系の世界では…

千種ジャズ活まとめvol5~セッション編

えー、いきなりカオスなサムネイルで失礼しました。 千種のジャズ活はライブだけでは無い。 普段のレッスンは基礎力を付けて改善点を見つけて修正する場所、そして人と演奏する稽古場として定期的にセッション通いも欠かせない。 セッションは演奏の場数こな…

千種ジャズ活まとめvol4~ライブ鑑賞編

一昨日のリーダーライブ実践編から、またライブ鑑賞編にプレイバック。 すみません、年末モード疲れなため、今回は御宅少なめです。 11.2019-7-25 ABスマイル 塩川4tet (Wb江上友彦さん) ライブ終了後にマスターと共にパチリ!メインの塩川さんは遠方のた…

千種ジャズ活まとめvol3~リーダーライブ編

サムネイルを見て「んんんっ?!」と思った方もいるだろう。 昨日まで2日間に渡ってライブ鑑賞について書き綴ったので、間にちょっと違うテイストも時にはぶっ込んでみる。 えっと、人のライブばかり見に行ってるわけではなく、一応自分のリーダーライブもやっ…

千種ジャズ活まとめvol2~ライブ鑑賞編

昨日に引き続き、年末総まとめ特集を。 ライブ鑑賞編第2弾! 私のドラム友達(ちなみに女性ドラマーです)で、これまたよく誰かのライブに行っている人がいる。 私が行くペースが大体月に1~2くらいだが、その彼女は週に1回、いや下手したら2、3くらい行ってる…

千種ジャズ活まとめvol1〜ライブ鑑賞編

2019年内に鑑賞したライブ、参加したセッション、そして自分で行ったライブについてまとめてみた。 この一年でこんなにたくさんのミュージシャンに出会い、そしてここには書ききれない仲間もたくさんいる。 千種のドラムはこのような場で得られるインスピレ…

感謝するのはご縁にじゃないよ!!

昨日、自身の今年の漢字を記事にして気づいたこと。 ご縁に感謝というフレーズに対して抱いていた、ちょっとした違和感について。 何かにつけて、ご縁に感謝という耳あたりの良い慣用句を見かける。それ自体は全然悪いことではないけど、何だかちょっとした…

ちぐさ、今年の漢字

毎年この時期になると発表されるのが今年の漢字。2019年はやはり、令、でしたね。元号が変わるなんて滅多にない上に、平成から令和になったのはまさに今年しかないから。 で、自分自身の漢字についても考えてみる。 2019年、ちぐさの漢字は 「会」 なぜか? …

ミュージシャンのSNS投稿は動画をガンガン使うべし

ジャズに限らずミュージシャンに言えることだが、SNSの活用の仕方がもったいない人がたくさんいる。 それは動画を投稿していないこと。 確かに、インスタ映えするジャズバーで演奏するスタイリッシュな写真に惹かれることも少なくない。 しかし、リスナーが…

引き寄せって本当にあるんだと実感した

昨日の、野毛ジャンクアンビエンスジャムセッションにて。 サックスプレイヤーでもあり、大好きなバンドメンバーでもある、ひろりんが撮ってくれた(≧∇≦)野毛ジャンクは先日12周年を迎えたとのことで、セッションお開き後にワインで( ´ ▽ ` )ノ カンパーイ その後…

数をこなすのは大切、でもそれ以上に大切なものとは?

ドラムに限らず楽器の初心者にありがちなこと。 あのフレーズを〇〇回練習しよう、あのリズムを〇分間刻み続けよう、最低でも〇ヶ月は続けよう。 それ自体は何も間違ってはいない。 しかし、初めにそう意気込んでいた人にはなぜか息切れしてしまう人も少なく…

AtoZスマイルなセッション

2019年9月3日、関内ABスマイルにて。 お師匠がホストを務める珍しいジャムセッションに参加してきました。 ※山本マスター提供 前回とは違い、今回はギタリストたちがつめかけた、男祭りな様相でした(もちろん、女性もいますよ)。 ※山本マスター提供 ホストメ…

人知れず苦労しているドラマーあるある?

ドラマーと言えば、ステージの後方に座ってスティックをさばき、華麗なソロタイムで魅力する…。 なんていうのが、多くの人が抱くイメージだろう。 しかし内実は結構地味、かつ何気に面倒を強いられるなど、意外と苦労が多い。 そんなドラマーあるあるをFaceb…

トリオ+ワン、カルテットの贅沢なひと時

2019年8月29日、お師匠のライブに言って参りました。 もうおなじみになっている、安定のハードボイルドギタートリオ。 メンバーはいつものギタリスト、東海林由孝さん、ドラマーには安藤信二師匠。 そして今回のベーシストは、都内を中心に活動を展開してい…

停滞期になったらイマココ思考が大切

楽器をやっていると誰もが陥るのが停滞期。 頑張っても上手くならない、思うように演奏できない、自由になれず力が入ってしまう。 これではもう、苦行でしかない。 なんの罰ゲームよいったい、なんてなろうものなら、ちょっと待った! 対策法は、あるんです…

週一のレッスン通いが私にとってすごいことではない理由とは

よく言われることの1つに「週一でレッスン行ってるの?すごいねー。」という内容がある。 もちろん、褒められているので素直に嬉しいし、その褒め言葉をありがたく受け取っている。 実際に、講師をしているベテランの方々からも、1人の生徒がレッスンに通う…

8月19日、私が生まれ、あの人が去っていった日

8月19日、私、誕生日にて44歳になりました。 誕生日と聞くと、歳を取ったとしてネガティブなイメージを持つ方は少なくありません。 でも私は未だにワクワクします。 だって、この世に生まれた日だから。 もしこの日がなければ、今の自分はいないかもしれない…

一昨日、天国のモンクは何をしてたの?

お師匠様のライブ11回目@2019年 いやもう、今年7ヶ月の間に2桁てどんだけよ。この日はいつも楽しみにしている塩川さんの4tetにて。 お馴染みの御三方に、今回のベーシストは都内、横浜、湘南をはじめ全国でも活躍する江上友彦さん。 江上さんはまだお若いで…

2019年のちぐさはJRでパタリロを読む?どうしたんだいったい!

時々発作的にFacebookで叫ぶことがある。 2019年も後半を過ぎたある日の投稿。 え、え?! JRでBL※注釈1※読むてあなた…。 まあパタリロは大好きですけど、そこじゃない。 これは何かと言うと、2019年の間に、セッションやライブで出来るだけ演奏したい課題曲…

ジャズバーで音の森林浴してきた

お師匠様のライブ観戦10回目@2019年 7月13日、馬車道近くのライブバー上町(かんまち)63にて、ピアノトリオを聴きに行った。 この日は夜の予定が急にラッキーな変更した。この1週間は公私共にかなりハードで、タフな精神状態にあったのでまさに願ったり叶った…

セッションレポート~AtoZスマイルな空間

2019年7月10日、お師匠様が主催するジャムセッションに参加してきました。 ホストメンバーはドラムにお師匠、ギターに東海林さん、そしてベース兼ピアノにトオイダイスケさん。 今回、トオイさんは初めましてでした。 ベーシストでありながらピアノも堪能と…

ジャズドラムを始めてから克服したあるコンプレックスとは?

表情を作るあのパーツのこと。 コイツがダメだと欧米では「しつけがなってない」「モデルや女優には絶対になれない」と言われている。 健康上なこととしても、その部分に汚れが溜まりやすかったり、さらに肩こりやめまいと言った現代的なトラブルの一因としても…

ハードボイルドギタートリオ~40過ぎて始めたからこそ得られたもの

2019年6月19日、お師匠様のライブ観戦@9回目は、関内ABスマイルにてお馴染みのギタートリオ。 私の他、東海林さんのお弟子さんや数少ない女性ジャズドラマー友達など、気の置けない仲間と共に楽しいひと時を過ごしました。 ギタリスト、東海林由孝さん 183セ…

ストロベリームーンに出会った偶然が3つ

2019/06/17の今日は、ストロベリームーン、ピンクの満月だ。 1年のうちでも夏至に最も近い時でないと見ることが出来ないとてもレアな月、今年のそれはたまたま娘の9回目の誕生日と当たったが、それだけでもうラッキー感極まりない。 そんなイチゴ満月の夜に…

父の日に聴きたい、ホレス以外のジャズの曲3選

今日は父の日、カーネーションで埋めつくされる母の日と比べたらどうしてもちょっと地味だ。 ところで、ジャズに携わる人間なら誰もが知っている、お父さんに送る名曲と言えばやっぱり「ソング・フォー・マイファーザー」だ。 youtu.be セッションでもよく演奏…

難読スペルを持つジャズミュージシャン3選

突然ですが、皆さんの名前は読みやすいですか? 私の名前ですが、やや難読です。 名前については、以前も当ブログで書いたので、それについてはこちらの過去記事をご参照ください。 chigsajazzygiantsteps.hatenablog.com 日本語って、どういう訳か名付けに…