毎日がジャイアントステップス

弟子入り修行中のジャズドラマー。初心者ならではの目線で書いてます。ジャズドラムの基本、レッスンのこと、練習、セッション、ライブレポ。お店の紹介などなど。

あーもー!あなたの圧が強いピアノがもう聴けないなんて!

本音言っちゃうと、彼のピアノは少し苦手だ。
よく言えば情熱的、ダイナミック。
しかし私にはそれが激しすぎて、圧が強い。
フルアルバム聴くと、食あたりしたような感覚をおぼえる。


しかし彼が築いた功績は大きい。
モダンジャズ新主流派の道を作り、現代のジャズに大きなインスピレーションを与えたのは間違いない。


リメンバリング・ジョン
マッコイ・タイナー


私の大好きなウェイン・ショータージャック・デジョネットロン・カーター、彼らと同期くらいだ。日本人だと、渡辺貞夫さんとも近いか。
あのようなスタイルになったのは、コルトレーンに合わせたからとか、そんな話も聞いたことがある。


https://youtu.be/PukuQPUKfyU


唯一、このGiant Stepsは大好き。たった1人のピアノの音が、えもいわれぬ迫力とエモーション豊かなGSを作り出す。
この世界観は、天才少年ピアニストのジョーイ・アレクサンダーでさえまだまだ追いついてない。


あーでも…ずっと聴いてるとやっぱり疲れる。
それでも言うよ。
もっと私を食あたりさせてほしかった。マッコイ、ありがとう。RIP