8月19日、私が生まれ、あの人が去っていった日
8月19日、私、誕生日にて44歳になりました。
誕生日と聞くと、歳を取ったとしてネガティブなイメージを持つ方は少なくありません。
でも私は未だにワクワクします。
だって、この世に生まれた日だから。
もしこの日がなければ、今の自分はいないかもしれない。
ものすごい確率で生まれてきたのだ。
と同時に、私の誕生日はある偉大なジャズミュージシャンの命日でもあった。
それがこの人
ジャズピアノの巨匠、シダー・ウォルトンが旅だった日だ。
鈴の音のようだとも表現されるクリアーでスキッとしたピアノが持ち味だ。
彼のバックでドラムを操るのは、推しドラマー四天王の1人、ビリーヒギンズ。
そこで考えた。
シダーに捧げよう。
下手なドラムだけど、きっと天国にとどいているはず。
そんな気持ちで、曲を演奏してみた。ビリーヒギンズになりきりながら。
以下の2曲、44歳の本気です。