一昨日、天国のモンクは何をしてたの?
お師匠様のライブ11回目@2019年
いやもう、今年7ヶ月の間に2桁てどんだけよ。
この日はいつも楽しみにしている塩川さんの4tetにて。
お馴染みの御三方に、今回のベーシストは都内、横浜、湘南をはじめ全国でも活躍する江上友彦さん。
江上さんはまだお若いですが毎日のように演奏、セッションホスト、ベース講師として多忙を極めています。
私がお気に入りで通っている藤沢インディアンサマーにて、ピアノの阿部さんとセッションホストをなさっています。
こちらのセッションはいつもたくさんの参加者がいて、毎回のように通う常連さんも少なくない大変人気なセッション。
毎月第1日曜日の夜にも関わらず、とても賑やかです。
江上さんはベースマンらしく、頭の回転が早くて雰囲気を掴みの名人、そしてユーモアがあって愛され男性、そんなお人柄がベースプレイにも現れているような、とても安心感あるリズムが持ち味。私もセッションで何度か演奏してますが、初心者にも合わせて下さるのですごく嬉しいです。
この日のセットリスト、曲目はなんと、10曲中8曲がセロニアス・モンク!「えー、次の曲はセロニアス・モンクさんの~」というMCで始まってました。
オープニングのBye-Yaはラテンボサノヴァみたいなリズムが心地よくて、ワインをそんなに飲まなくても充分でした。
モンクさん感謝デーと言わんばかりなので、この日は彼の何かの記念日なのか?と思いきや、残念、違いました。
でもきっと、天国の彼は今日も調子ハズレのピアノを奏でながら、激しく過ごしてるんだろなぁ。
残りの2曲はというと、塩川さんの故郷である秋田県の民謡が、ゴリゴリのジャズアレンジに生まれ変わり!
そして他には、私が無人島に持っていく曲である、フレディー・ハバードのテーマフォー・カリーム!
無理を言ってリクエストした曲で、どうしてもこのメンバーで聴きたかったという夢が叶いました。
自分が演奏するにはまだまだ難曲過ぎるけど、大好きなミュージシャンが演奏しているのを聴くのはもっといい!
特に、やはり最もリスペクトしているお師匠様のドラムでなんて、帰りに交通事故あっても後悔しないくらい、幸せな時間にいました。
次回は11月21日の金曜日の夜、同じメンバーです。
いつも言ってますが、本当に、1度も見ないのは大変勿体ない!新主流派やモード好きなら間違いないですよ!