2020年。新しい年に増やすこと、維持すること、そして減らすこと
新しい年を迎えるにあたって、去年までは割と安定してたので、今年は1歩踏み込んだ考え方をしてみる。
それは「増やすこと」「維持すること」そして「減らすこと」の三本柱で考えてみるとわかりやすい。
てことで、2020年の三本柱について考えてみた。
増やすこと
ライブ活動。2019年、私は前年よりもたくさんのライブを観てセッションに参加し、そしてたくさんのジャズ仲間とのつながりができた。
これまでメンタルブロックに思っていたことが、少しずつだけど出来るようになってきた。
今私は、とにかくライブがやりたくて仕方がない。共演したいミュージシャン、たくさんいる。
また、ドラムでも出来ることが増えた。少なくとも後退はしていない。
千種にとって、お客様は神様だ。
なんて、時代に逆行している発言も甚だしいけど、なんでそんなことが言えるのか?
それはずばり。
千種のライブに来てくれる人は、みんな素晴らしいお客様だから。
モンスターなんて一人もいない。
もちろん、私ではなくメンバーが呼んだお客様でも同じ。
私が企画したライブのためにわざわざ時間とお金をかけて来てくれる、そんなありがたいことがあるだろうか。
私は自分のライブの間、ほんの数時間の間で、そこに生まれる空間が大好きだ。
初めまして同士で話したり、久しぶりの友達に会って喜んだり、いつものリピーターさんの顔を見て安心したり。
これからも、私はそのコンセプトには忠実でいる。
もちろん、共演者、場所を提供してくれるお店についても、貴重な時間を使って下さるのだから、感謝の気持ちは同じだ。
たくさんのつながりを作りたい、その思いで千種はこれからはもう少しライブ活動を増やしていく。
現状維持すること
現状維持というと、なんだか後ろ向きに聞こえるかもしれないが、決してそんなことはない。
言い換えれば安定、つまり継続を意味する。
レッスン、今いる仲間とのつながり、これは今後もずっと続けていく。
人間、新規追求ばかりでも疲れてしまう。自分が腰を据えていられる場所、自分自身を振り返る場所がないと、何も気付かぬまま暴走してしまう。
足元は常に確認しないとね。あと、仲間を大切にする、これはもう何歳になっても変わらない原則だからね。