毎日がジャイアントステップス

弟子入り修行中のジャズドラマー。初心者ならではの目線で書いてます。ジャズドラムの基本、レッスンのこと、練習、セッション、ライブレポ。お店の紹介などなど。

トリオ+ワン、カルテットの贅沢なひと時

2019年8月29日、お師匠のライブに言って参りました。



もうおなじみになっている、安定のハードボイルドギタートリオ。
メンバーはいつものギタリスト、東海林由孝さん、ドラマーには安藤信二師匠。
そして今回のベーシストは、都内を中心に活動を展開している西嶋徹さん。
甘いマスクで紳士的な印象だが、ベースプレイにもそのお人柄が現れている。まさにジェントルマンとも言えるような流麗なフレーズだった。


そして実は今回のHBG3はトリオではなかった!



この日はゲストに、湘南地区や都内などで活躍中のピアニスト加藤英介さんがいらしてたのだ。
加藤さんは見た目は細マッチョな体育系だけど、ピアノは真逆で非常に繊細かつ澄み渡ったサウンドだ。これぞギャップ萌え?とも言える。
ゲストだったつもりが東海林さんの判断にて、8曲中6曲がギターカルテットになった!カルテット萌えな私としては、なんともお得感満載だった。
最初から4人なのとは違い、元々のトリオに1人加わると変化が生まれていい。


それと特筆すべきなのが、今回ライブの客層がやたら女性比率が高く、実に8割を占めていた。
7月に行われた東海林&安藤セッションでも、参加者の半数が女性。それも歌姫のみならずサックス、女性に珍しいドラムが私入れて2人、さらに貴重な女性ウッドベースまで!


今回もそれに引けを取らないモテっぷりだった。一般的に女性は歌モノやピアノトリオなどを好み、ジャズギターは男性リスナー向けと言われている。事実だか定かではないが、お師匠のもうひとつのギタートリオ、中牟礼貞則さんのライブでは圧倒的に男性比率が高い。


こういうコアな耳と感覚を持った女性たちを引き寄せているのかもしれないなと、終了後に美味しいウィスキーを嗜みながら思ったのである。


画像は開始時の白ワインだが


次回は11月13日の木曜日、もちろんABスマイルにて同じ19時30分より。