毎日がジャイアントステップス

弟子入り修行中のジャズドラマー。初心者ならではの目線で書いてます。ジャズドラムの基本、レッスンのこと、練習、セッション、ライブレポ。お店の紹介などなど。

黒本AtoZ-001 アフタヌーン・イン・パリ

ジャズドラマーとして、アマチュアながらもそこそこ演奏のヴァリエーションが増えてきたと思う今日この頃。
ここらで少し初心にかえって、黒本の曲たちを改めて棚卸ししていこうと思う。



見れば見るほど懐かしい(笑)ジャズドラムやるぞ!と決めた頃の2017年4月頃。
独学期間を含めると丸々2年続けてきて、さすがに手応えを感じずにはいられない(てか、感じてくれないと困る!)。


今後はライブ活動以外にも、セッションホストも視野に入れている。そのためにも、どんな曲にも対応できるために1曲ずつ洗い出していく。


※原則アルファベット順
※曲は以下の通り、1つずつ音源を貼り付けている。
1.オリジナル
2.ちぐさ’sセレクト(要は曲中のドラムスタイルがツボったもの)
3.アナザーチョイスofちぐさ(ドラムの他にも、トータルで推しだと思ったもの)
※選定基準はちぐさの主観によるもののため、クレームは受け付けません(笑)


では記念すべき第1曲はこちら!

アフタヌーン・イン・パリ


オシャレでセンスのあるコード進行、ミドルテンポのスウィングで聴きやすい1曲です。

オリジナル

ジョン・ルイス(ピアニスト)


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美しい旋律を奏でるピアニスト、ジョン・ルイスの1949年録音の作品。

ちぐさ’sセレクト(ジャスドラマー的推し)

シダー・ウォルトン(ピアニスト)


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推しピアニスト、シダー・ウォルトンによるトリオ作品、ドラムはちぐさ推しドラマー四天王の1人、ビリー・ヒギンズ。

アナザーチョイスof ちぐさ(勝手に総合評価)

ケニー・バロン(ピアニスト)


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こちらはサックス・カルテット。ちぐさが最も好きな編成の1つがこれ。なおドラムはまたまたちぐさ推しドラマーベスト10の1人、ルイス・ナッシュ。


アフタヌーン・イン・パリスは、どのアレンジも大差はなく、だいたい似たテンポ、似たグルーブ感の仕上がりが多い。
明るく軽快に、力を抜いて4ビートを刻めばそれっぽく演奏できるはず。
テンポも速すぎず遅すぎずなので、初心者にもやりやすいでしょう。

新子安はいつも晴れ、APHピアノトリオライブレポ


(撮影※由貴代さん)


2019年5月12日、母の日、エンジェリックピュアハーツより、ピアノトリオにてライブを行ってきました!
今回の会場は新子安にあるライブバーしぇりるにて。
食べログ3.5、食事も美味しいのはもちろん!ママさんの人柄や雰囲気の良さからも、横浜のジャズミュージシャンに愛され続けている場所。
食事やライブ観戦で私もしょっちゅうお邪魔していた、憧れのお店で演奏し、光栄です。


いつもと少し変わり、15時からと明るい時間のスタート。約2時間の間に12曲、まさかのアンコールまでいただき、私たちもノリノリなステージでした!



(撮影※ひろりん)


またちぐさは初挑戦として、ドラムを叩きながらCharのBlack Shoesを歌ってきました。



(撮影※カズさん)


バンマスなのでMCもこなします。安定で演奏する曲も増え、MCも安定のネタになってきました。新しい切り口をそろそろ見つけようか(笑)。



(撮影※ひろりん)


女性オンリーのピアノトリオ
ふなっしー大好きピアニストに和服ジャズベーシストに男装ドラマーという個性的なメンバー
そしてしゃべるドラマーという、はっきり言ってよそではなかなか観ることのないピアノトリオだと自信を持って言えます。


このメンバーだから、この場所だから実現できたライブ。
来てくださったお客様、多忙な中ドラムを貸して下さったお師匠、とにかくあの日あの時あの場所にいた人たちのおかげで、楽しく充実した思い出を作ることができた、ちぐさでした。



(撮影※ひろりん)


次回8月中旬頃、ちぐさのバースデー近くで予定しています。メンバーと場所は共に未定ですが、お時間ありましたら是非!
いつもいらして下さる方も、ちょっと興味が沸いたそこのあなたも、熱烈歓迎いたしますよー!

好きなものをとことん味わい尽くすと世界が広がる

「あなたはもっと色んなドラマーを知るべきだ。」
初心者ならではのあるある、その道の諸先輩方からのありがたいアドバイス
これをドラマーからご自身の仕事や同業者、ライフワークに当てはめてみたらどんな人にも言える話だ。


日本人は特に、広く浅く、知識豊富が好きな民族だ。
学校教育も相変わらず多数の強化をぼやっと詰め込ませるだけだし、物知りであれこれ蘊蓄が出る人はなんだか尊敬される。
食べ物の好き嫌いにしても。確かに好き嫌いは無い方が得だ、色んな味と出会えるから。でも嫌いなものはやっぱり食べられない。酷い場合はアレルギーとなる。なのに、未だに何でも食べよう教育も衰退知らずだ。
ジャズ愛好者の中にも、自分がいかにレコードを聴いてきて、自分のマニアックさをマウントごっこしてる人も少なくない。


でもね、そんなに色々知っておく必要ってある?
同じ時間があったら、好きなミュージシャンをとことん愛した方が幸せじゃない?


全世界で見てもジャズドラマー人口は1万人を下らない。
その全てを知るなんて、まず無理。
人生で使える時間は限られている。
仮に1人のジャズドラマーの演奏を聴く機会があったとして、ライブで見れば2時間あまり、ミュージックチャージを大雑把に相場で割り出して5000円として…。
それを1万人のジャズドラマーに対して行っていけばなんと833日、5000万円に相当するのだ!


それに、自分が興味を湧かないドラマーの演奏はどうにも心に残らない。
演奏は素晴らしい、テクニックもリズムも問題なし、でもそれで終わってしまう。
そして、次に聴いた時に思い出せないのがオチである。
知識を入れる、見聞を広めるためなのになんだか本末転倒ではなかろうか。


一方で、自分が好きになったドラマーの演奏なら、いくらでも聴いていられる。
ライブの数時間なんてホントあっという間だし、同じ曲をいつ聴こうが毎回いちいち脳内にドーパミンが放出されるのだ。
それこそ、本当に好きになったミュージシャンの音に出会ったきっかけなんて、最初のコンマ数秒でノックアウトされている。
同じ2時間があるなら、ただ知識を広めるためだけに使うか、快楽ホルモンを浴びながら幸せなひと時を過ごすのか、どっちがいいなんて聞くまでもない。


また、好きなミュージシャンから広がる世界は際限がない。
たとえば、ジャズドラマーならみんな大好きなエルビンジョーンズをとってみても、彼の参加している作品を聴いていくだけで、勝手に色んなミュージシャン名に出会う。
エルビンが参加していたマイルスやコルトレーンビル・エバンス、彼らの中からさらに気になって他のアルバムを漁っていたらまた別のドラマーが参加していたりと、新しい出会いが広がる一方だ。
現に、これまでトニーウィリアムズなんて見向きもしなかった私だが、お師匠が大好きなドラマーの1人だと聴いて試しに聴いてみたら、なんだこれ!とズキューンされてしまい、すっかりハマりこんでいる。


Tony Williams Quintet - NY Live 1989. Part 1 of 2 - YouTube
私がズキューンされたのはこちら⬆️


知識が多いのは良いことだ。しかし、それを仕入れるなら真面目に誰かのオススメを聴くより、自分が惚れたミュージシャンをとことん味わい尽くした方が楽しいし忘れられない。
というわけで、私に色々オススメしても、貴重なご意見ありがとうございますと右から左になるのでご了承を。



でもオススメモンブランの情報やプレゼントは有難く受け取りますよ(≧∇≦)

ちぐさジャズ活~令和元年子供の日の大人のギタートリオ

お師匠様のライブ観戦@7回目2019年

本日(2019/05/05子供の日)、新子安しぇりるにて、毎度おなじみの安藤信二さんのトリオを観てきました。



安定の至近距離にて、師匠の手足使いを見ながら、自分の動かし方とどう違うのかなど、ガン見しながら見学してきました(≧∇≦)(ストーカーかよ(笑))



真面目なこと言いますけど、私にとってライブ観戦は楽しみももちろんありますが、それと同じくらい、勉強という意味合いもあります。
初心者だと基礎練やセッションなど、自分の技術を磨くことに傾きます。
でも実はライブを見るのってすごく参考になるんですよ。同じ曲の同じ動きでも、百戦錬磨の人とド素人だと全然違います。どう違うのか、どうしたらあのように演奏出来るのかと、カメラをカシャカシャしながら研究してるんですよ、一応。



プラス、今回は音声ディレクター兼カメラマン兼ローディーとしてちょっと頑張ってきました。


いつも素晴らしいギタートリオの時間をありがとうございます(≧∇≦)


次回は少し日にちが開いて8月3日㈯19時~。安定の曜日時間と違い、土曜日の夜(サタデーナイト)開催予定です(*´艸`*)

マスター、ズボン貸してください〜ちぐさジャズ活

2019年4月25日、安定のABスマイルにて安定のハードボイルド・ギタートリオ(HBG3と勝手に略してます(笑))。



最近は色素沈着が気になるので赤ワインから白ワインに変更。



(撮影※山本マスター)


今回のメンバーは、ギタリストにはおなじみの東海林由孝さん、ドラムはお師匠こと安藤信二さん、そしてベースは期待の新生、高橋陸さんという御三方でした。
昨日の曲目はハード・バップ系からバラードまで、リズム的にはかなり幅広く楽しめました。
こころなしか、ドラムの音が大きくてパワフルにも感じられ、ドラマー日和に尽きるなぁと観覧してました。


ところで…。今回の記事タイトル、ネーミングが少しおかしなことになってますが、別にお酒で粗相をしたわけではありません。


1stステージが終わり休憩タイムに、何やら曲名とセッションという言葉がちらほらと…。ま、私には関係ないかー、と思ってふーんて聞いてたら


ちぐささん、1曲叩く?



え?えー?!私はびっくりしてしまいました。そしてあろうことか、その時は一旦躊躇したのです。
なぜなら…。
この日の服装は、なんと膝丈のタイトスカート…。およそドラムなど叩けません。



(イメージ図です)


セッションタイムがあるとは思っていなかったし。しかもスティックケースも不携帯、この日は完全に非演奏スタイルでした。


でも、何だか諦めきれずにいました。というのも、ベーシストの陸さんは超売れっ子で全国を飛び回っている人気プレイヤー。そんな人と演奏できるなんて、そんなチャンスはもう二度とないかもしれない。
せっかくの機会を、たかだかファッションを理由に逃したくない!でも一体どうすれば…。もう服屋はやってないし、どうしたって足は開かなきゃならないし…思わず私のスカートよ、ズボンに化けろなどと魔法をかけようとしたくらい。


その時思いついたんです!
マスターに借りよう!
マスター、ズボンあったら貸してくださいー!


ダメ元で聞いてみるとマスターが別の部屋のドアを開けてゴソゴソし始めたら、なんと!あったんです!
何事も言ってみるものだなぁ、と、足の長いマスターのズボンに足を通しながら実感したのでした。



(撮影※山本マスター)


マスターのズボンのおかげで無事に参加できたセッションタイム、大好きなNo Greater Loveをミドルテンポくらいで叩きました。
ズボンの件もあってか、自他ともに認めるガチガチ状態でしたが、めったにないチャンスをちゃんと掴めたので、とてもハッピーなちぐさでした。


なお、7月10日(水)、東海林さん&安藤さんのホストで、同じくABスマイルにてジャムセッションがあります。今から楽しみぃ。



終了後の安定の中華、余った分をなんとパック詰めして持ち帰りしました。五目焼きそばや鶏のナッツ炒めなど4パック分ありましたが、翌日には無事完食しました。

男装ドラマーの他愛もないお悩み事

男装ドラマーの悩み


平日の昼間、どうせ見てる人少ないと思うのでどうでもいい悩みを呟こう。


最近、女性のジャズドラマーって以前よりずっと見かけるようになりましたね。
でも、わざわざ男の格好して叩いてる女性ドラマーって今のところ見たことないんですよね、はい。



そんな時思うんですよ。


身長の問題!


私、身長165センチくらいしかなくて。
まあ日本人女性の平均よりは高めですがね。
問題なのは、ドラマーだと履ける靴が限られてしまうこと。
つまり、靴による上げ底ができないからせいぜい170センチくらいまでしかなれない…。
でもボーカルさんとか、ヒールの高いパンプス履いてること多いですからね。
並んで立つと私の方が低かったりして、なんかカッコつかないんですよ。


一応、イケメン男装を謳うなら180はほしいわけですよ。
ま、画像の靴くらいの高さがあれば近づけるんですけどね。
もちろん、こんなの叩けねーよっ!(笑)



真矢みきさんが166センチで、男役にも姫役にも微妙な身長で困ってたことがあったのも、なんかわかる気がする…。

湘南の風に吹かれて~ちぐさジャズ活ライブレポ

2019年3月16日、茅ケ崎にあるライブバーStory Villeにて、ギターレジェンド中牟礼貞則さんのトリオライブを観戦してきました。



(撮影※溝口慧さん)


実はその前の週に、新子安のしぇりるにて全く同じトリオを観てきたばかりでしたが、3月はレジェンドのお誕生月ということもあり特別です。
15日に86歳になったばかりのギターレジェンドは、その年齢を全く感じさせないくらい凛としていて、ギターを操るお姿やファッションのセンスも相変わらずおしゃれ。
プロミュージシャンをはじめ、老若男女問わず誰からも愛される彼のバースデーウィーク内に、2回も観られた私は本当に幸運です。
ベースはお馴染みの吉野弘志さん、昨日も美しい響きが印象的なベースソロがあり、またもやラッキー!
そしてドラムもお馴染み、お師匠こと安藤信二さん。昨日もキレのあるリズムとダイナミックなバースでノリノリでした。
そんなわけで、今回もライブレポ始めます!

・茅ケ崎の新ジャズスポットStory Villeってこんなところ

今回の会場となったのは茅ケ崎駅からほど近い場所にある、Story Villeというライブバー。
駅を降りて海側の出口より、小田原方面にものの3分程度歩いた、ビルの1階という分かりやすい場所に位置しています。
2018年11月にオープンしたばかりで、これから定期的にライブをしていこうとのこと。
しかしその出演者たるや、ジャズ界で現役バリバリのプロミュージシャンばかりのラインナップです。



(撮影※溝口慧さん)

豊富なカクテルの他各種アルコールメニュー、フードメニューもあります。
お店のイチオシはBeefeater24(ビーフィーター)というジン、赤いビンにアメリカンなフォントで24と大きく銘打っているのが特徴的です。
このジンはなんと日本の緑茶のボタニカル成分に着目して開発されたというかなり珍しいもの、飲み口はとてもさっぱりしていてシトラス系の酸味の中にほんのりした甘味も感じられるので、辛口派も甘口派も満足いける味わいです(私は辛口派です)。


オーナーのMizukiさんはとてもキビキビと動き、カクテルを作る手際もスピーディー。
しかしとても気さくで話しやすく、時折見せる笑顔がとても魅力的な方、まさにBeefeaterのカクテルそのもののような方でした。

なお彼女のお父様もまた近隣にライブバーを所有されています。
JAM IN THE BOX | ミュージシャンの活動をサポートすることが、この店の使命です。



画像は昨年末に行われた、ジャズギタリスト東海林由孝さん主催のジャムセッション
プロミュージシャンをはじめ音楽を楽しむ湘南のジャズファンたちが集まる場所になっています。


Story VilleのWebサイトはこちら
Jazz&Booze StoryVille

・現役プロドラマーが直接監修したドラムセット

今回のちぐさの大きな目的の1つが、ここに置いてあるドラムセットを見ることでした。



(https://canopusdrums.com/より画像拝借)

画像は設置ドラムと同型のものになります。
実はこちらのドラムは現役プロドラマーである安藤信二さんが監修し、ご本人が使用されていた器材も一部投入してあります。



(安藤さんより画像提供。ご本人が高校時代からずっと使ってきた大切なペダルです)


ジャズを演奏するライブバーの半分以上はドラムセットが常設されていますが、その多くは店主が購入したものです。
ジャズを愛する耳の肥えたマスターが選択するドラムセットももちろんいいものもありますが、メンテナンスができてない店舗も少なくないのが現状です。
そんな中で、ドラムの専門家が器材を吟味し、しかも私財を投じていらっしゃるほどだから、サウンドが優良なのは間違いありません。


ドラムは音階がなく、ポジションも後側に座っていて目立たないのであまり注目されることはありません。
しかしその分曲のリズム作りを先導するという大役を担っているので、自分が崩れたら曲全体もぶち壊すプレッシャーに晒されています。
また、曲中に流れるドラムソロ(一般的にフォーバース、またはエイトバースと呼ばれます)では一気にスポットライトを浴びます。


これからこのライブバーでも多くのドラマーが演奏する機会があると思いますが、はっきり言ってとても羨ましいですね。
私自身がドラマーだからというのももちろんありますが、多くの人がもっとドラムの音に注目してくれたらといつも思っています。

・ちぐさ、大きな失敗を犯す!?

ところで、前述の画像になぜ引用画像が使われているのかと言うと…
実はちぐさ、大きな大きなミスをやっちまったのです。


それはなんと、スマホを自宅に忘れてきたことでした!
前から楽しみにしていた、準備も万端にしてきた、昼寝もして体調も万全だったのに、あろうことか一番大切なものを忘れてくるなんて!
しかも皮肉なことに、充電しておかないとと思ったがためにそのまま差しっぱなし、なのにモバイルバッテリーはばっちり持ってきてるという…。
私の場合、スマホとバッテリの大きさがほぼ同じなので、完全に思い込んでいたようですね。
電車に乗ってから気づきました…。



ああああ!入魂のドラムセットが撮れない!まさに、お前はもう死んでいるな心境でした。
しかし幸いなことが2つ。
前日に茅ヶ崎在住のお友達とランチし、明日ライブ行くの~とたまたま話題になった時、彼女が「へー、ここ駅近いね!こんなところにオープンしたのね!」
と言ってたことを思い出し、何とか心の地図を頼りにたどり着いた。
そしてもう1つ。
ライブにたまたまジャズ仲間のお友達が来ていたため、ライブの様子は止むを得ず彼から画像をいただくことになりました。
聡美さん、溝口さん、本当にありがとう…あなたたちには本当に感謝したわよ!


しかしドラムセットの撮影まではさすがに依頼できず…。
ここのところ忘れ物をあまりしていなかっただけに、ショックは甚大でした。
その話をオーナーのMizukiさんにしたところ、あーそれ依存しすぎですねっ(笑)と言われ、思わず私も笑ってしまったほどでした。


正直、スマホがない状態で行きの電車は最初は少し辛かったものの、その分スケジュール手帳を開けて先の予定を管理していました。
また、いつもならスマホに気を取られて目にしていない外の景色をあえてじっくり見て、湘南の車窓を楽しみました。
さらにもう開き直って、少なくとも今この時間にスマホを見ないことによって、ストレートネックになるリスクが下がっているのだ!と、もうここまでくるとこじつけですね。


何はともあれ、結論としてはスマホを忘れたところで大丈夫、命にかかわることでもありません。
もちろん、忘れないに越したことはありませんけどね。

以上、師匠のライブ観戦4回目@2019年は若干の珍道中もありながら、今回も素晴らしい演奏に酔いしれたのは言うまでもありません。