練習がイヤになることってある?
ドラムに限らず、楽器の演奏力を極めるためには日々の練習は欠かせない。
それはもう、とてつもなく地道で地味なもの。与えられた課題はもちろんのこと、それをこなすだけでなく、練習メニューの内容についてもきちんと考察しなければならない。
そんなふうに言ってる私は、とんでもなくストイックなドMに見られているらしいが、こんな私でも練習がイヤになる時が…
ある!
めっちゃある!
イヤになる時の主な理由が「①上手くならない」「②このフレーズ苦手」そして「③日常生活が忙しい」と、だいたい相場が決まっている。
①や②はまだどうにかなる。練習の渦中にいれば自分の上達度合いには気づきにくい。②なんかは、テンポ落としてやっていけば時間はかかってもいつかは自分のものになる。
問題なよは③、こればかりは管理できない場合もある。
そんな時はもう、休んでしまった方がいい。これは神様が休みなさい!て言っているのだから。
数にこだわるのは大いにOKだけど、限られた環境と時間の中で、いかに集中して効率よく行なうかが大切だ。
①の状態が続くとつらい。不甲斐ない自分にイラついてスティック投げつける、そんな状態を打破するには、やはり適度な休息も必要だ。
そう。時にはメロディの優しいボサノヴァでも聴きながら、ね。