毎日がジャイアントステップス

ジャズドラマーの卵として、初心者目線ならではの記事がメインです。ジャズドラムの基本、ジャムセッション、ライブやお店レポ、Jazzyに感じた日常のことなど書いてます。

ライブレポ、半年以上待った念願のギタートリオを観てきました

自分のライブレポと前後するが、10月19日㈮、ジャズギター3人編成のハードボイルドギタートリオを観てきた。


実はこちらのトリオ、かれこれ半年前からずっと観たいと思っていた。
しかしその時に限って、なぜか夫が帰りが遅い、子供の体調が悪い、はたまた自分まで…と、紆余曲折ありすぎて行けなかった。


今回ライブは、東海林由孝さん(ギター)、安東昇さん(ベース)、そして安藤信二さん(ドラム)というラインナップだ。
この日はOleoやBody & Soulといったスタンダードが中心、そしてラストはみんなが知ってるグリーンスリーブス。
こんなグリーンスリーブス聴いたことないなアレンジだ。


ギターの東海林さんと言えば、ジャズギタリストのみならずジャズミュージシャンの誰もが尊敬する大御所の1人。
だが、そんなすごい肩書きに関わらず、話してみるととても気さく。
さらにお洒落でセンスが良く、180センチ近くの長身、まるで俳優みたい。
そして奏でるギターサウンドもまた、美形俳優のごとく色があり深みがある。赤ワインと共に聴き入ってしまう。


ベースの安東さんは、このバンドの命名者ですが、一言で言えばストイック!
曲の中でのベースラインや演奏に向き合う集中力が半端ない!
観ているとある意味、ゾクゾクする緊張感がありながら安心感も感じられるから不思議だ。


そして、ドラムの安藤さん!
勘のいい人なら気づいたと思いますが、安藤信二さんは私のドラムの先生です。
今年の2月から本格的に通い始めて以来、行く先々で上手くなったと褒められる。
いわば、ロックドラマーを半年でジャズドラマーにしてしまうマジックをお持ちなのです。


演奏力を高めるためにはもちろん、場数を踏むのが大事です。
しかし、実はそれと同じくらい大切なのが聴くこと。
とりわけ自分の先生や尊敬するプレイヤーのライブ観戦は、すごく有効です。
自身の演奏力に行き詰まった時には、ぜひリスナーとして聴いてみましょう。


ドラムビギナーな私からすれば、ギタートリオというのは未だに不思議な編成だ。
ジャズではピアノとギターの位置づけは少し似ている。
コードでのバッキングもしつつソロも取るという、ある意味フロントとバッキングを兼ね備えている。
変化自在が求められるポジションでもある。


しかし音色やエフェクトのかけ方で大きく異なるこの楽器。音が空間的に広がるのがどうしても不得意なのが、ピアノよりもギターサウンドだ。
なのに、サウンドがシンプルだからこそ出せる、ギターにしか出来ないわざがあるのだ。


ピアノだから出来る音、ギターだから出来る音。
それを支えるのがベースとドラムだけ。
そのシンプルさゆえに、今度はどんなびっくりがあるのか楽しみになってしまう。


トリオで出来てこそ1人前、そう思わざるを得なかった。